場面が違う
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自閉症児は




例えば、
テーブルの上に乗ってしまった場面と




それを
誰かに怒られている場面とが繋がらないことがあります。




叱られても
ポカンとした表情。




私たちは
今、行った自分の行為の記憶が
そのまま持続するものと思ってしまいます。




だから、
今、悪いことをしたことを
その子に咎め、説教します。




でも、
そういう子ばかりではないのです。




前にある猫の写真を見て、と指示したとき
自分の脳裏にある「」を一生懸命探す自閉症児がいます。




その
脳裏にある「」が
自分の前の風景に見つからないとき




その子は
眼前にある猫を見ることはできません。




一度、
頭の中にある映像を探し回るのです。




これが
視覚優位」の自閉症児、ASDの子の
脳裏、意識に起こっている出来事です。




さて、
このような作業をしている子どもには




例えば、
歩くこと
食べること
イスに座ること
傘を差すこと、、、、




様々な行為に
とても時間がかかることがわかります。




自分の脳裏にある
過去の、同様の映像を
探し回っているのです。




そして、
それが見つかったとき
その行為ができるのです。




支援者・教育者の
待つこと」の大切さ・重要さとは
このことなのですね。






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# by kirarimarche1 | 2018-11-12 23:23 | Comments(0)
     最近のスナップ
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さあ、
最近のスナップです、、、が
先週の写真はちょっと少なかったです。



すみません<(_ _)>


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来週はもっと、、です。



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秋の物見山ハイキングもありますよ。


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  2人の息子は発達障害




Yahoo!ニュースにあった記事です。



我が子が
他の子とちょっと違う。



その不安と苦労。
その状態が周囲の人にはなかなかわかってもらえない、、。



いわゆる
カサンドラ症候群の入り口です。



カエルのようなポーズ



漫画では
閉じこもったポーズと捉えていますが、



少し解説すると
怒られたことによる気持ちの動揺から
身体感覚の鈍麻に陥った子どもが
小さくまとまることによって身体に「圧」を加え、
その鈍麻による不安から感覚を取り戻すという行為



ASDの子に
とても多いポーズで
この姿勢からそのまま跳び上がって
両手、両足を床につける子どもも沢山います。



ダウン症の子も
このようなカエル跳びをすることがあり、
発達障がい児と同じ様子に驚くことがあります。



いずれにしても
叱られることで精神的には
追い込まれていることには変わりはありません。



ひとしくんの視覚過敏。
ASDの子のほとんどは
視覚過敏だけでなく
聴覚過敏、嗅覚過敏、味覚過敏、触覚過敏、前庭感覚過敏、、、
沢山の過敏症と鈍麻を併せもち、日々変化していきます



ひとつ
サングラスをかけるだけで
かなり緩和される子もいるのですが、
学校の中などでは気軽にこれをかけられる環境と理解がありません。



そして、
発達障害、発達障がい児の様子は
一人ひとり違い、まさに千差万別であること。



ですから、
ステレオタイプで見ることを
強く戒めなければいけません。



また、
家族、地域の人、教育関係者の
発達障害、発達障がい児に対する理解



これがまた、
とても大変なことですが、
これの、少しでも手助けをしようと
きらりも頑張っています。



最後に
自己肯定感ですが、



実は
これもとても難しい内容を含んでいます。



褒めること」。
これはある場面では必要ですが、



もともと
できないこと」を沢山もっていることの多い発達障がい児。



できたこと」を褒めると
自分の中にある「できないこと」に対する蔑みが強くなっていきます。



歳、学年を経るにつれて
この「できないこと」の多さと深刻さが
反対に強く意識されることになってしまいます。



特に
アスペルガー症候群の子は
この「できないこと」への
自身の見下しが激しくなり
ますます自分を追い込んでいくことになりがちです。



よく
ゼロか100の思考、
物事の黒白をつけてしまう傾向に陥ることも多い彼ら、
ますます苦しくなってしまうかもしれません。



どうしても
ネガティブな思考になってしまう傾向があります。



さて、
この漫画、興味をお持ちになった方もいらっしゃるかと思いますが、



お母さん方の
交流の場が必要であることも描かれています。



カサンドラにならないために
孤立無援にならないために



そして
お子さんの理解とその共有が
少しずつできていくことがあります。



とても力強い
見方にもなってくれるはずです。




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# by kirarimarche1 | 2018-11-10 23:57 | 支援 | Comments(0)
支援内容500、どうぞ、ご利用ください。
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この
きらりのブログのカテゴリーで
「支援内容」に関する投稿が500になりました。




発達障害、発達障がい児の理解の一助になればと
ほぼ毎日更新してきましたが、



お子さまの理解、接し方、育て方、支援の仕方に
少しでもご参考になればと思い、書いてきました。



きらり開設から
約1年9ヶ月くらいの間の軌跡です。



以下に
全投稿のインデックスを載せました。
どうぞ、ご覧ください。

(クリックすれば、その投稿の画面が開きます)




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# by kirarimarche1 | 2018-11-09 23:52 | 支援 | Comments(0)
  発達障害 綾屋紗月さん
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        クリックしてご覧ください。



今まで
何回かご紹介した綾屋紗月さん。




部分にフォーカスし
それは身体各部にも及び
お腹が減った」という感覚も
なかなか統合されない。



視覚優位とはどういうものか。




限局性学習症(LD)はどういうものか。




聴覚過敏と飽和の苦しみは
一体どのようなものか。




フラッシュバックの苦しさ。。。




発達障害の現れ方は
千差万別。



ですが、
この動画は
発達障害とは如何なるものか



それを
垣間見させてくれるよいテキストです。




発達障害の方の心理、見え方、心身の状態、、、が
如何に繊細で微細で複雑なのかを
しっかりと教えてくれます。




当事者からの発信は
どんな医学書よりも生々しく、衝撃的で




そして、
とても誠実です。




これが
当事者研究の素晴らしさであり、
今後の障害学の中心に据えるべき
大きなインパクトなのです。

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# by kirarimarche1 | 2018-11-08 23:41 | 支援 | Comments(0)
   発達性協調運動障害(DCD)
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さて、
今日の「U&I」は
発達性協調運動障害でしたね。




この発達性協調運動障害は
単独でも、またASD、ADHD、LDの子どもの
50%の割合でも併発するものです。




1クラスに
3~4人はいるハズなのです。



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この番組でもあったように
日常の動作一つひとつに
大きな困難を抱えているのです。




同時に
2つ以上のタスク(作業)をする困難さ。




いろんな情報を
見事に統合してやってのける私たちの行動。
実はこれは大変な行動なのです。




これは
単に「運動面」だけではありません。




ものさしで線を引くこと。




洋服のボタンを留めること。




箸をもって
ごはんを食べること。




鉛筆を持って
ノートに文字を書くこと。




そうそう、
先生の話を聞きながら考えることも




2つのタスクを行うことですね。




実は
とても大変な作業。。




発達障がい児は
こんな「あたり前」の作業が
如何に複雑なもので成り立っているかを
如実に教えてくれます。




大事なのは
できる」ことではありません。




どうして
できないのか」を
子どもに寄り添って
慎重に、微細に、丁寧に見つけてあげ、




そして、
その「できない」ことに
どう対応したら良いかを
一緒に考えていくことです。




この番組でもありましたね。
ユウちゃんに無理のないように
手伝ってあげるアイちゃん。




このようなプロセスが
とても大事なのです。




発達障がい児だけでなく、
どの子にとっても。。。


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# by kirarimarche1 | 2018-11-07 23:59 | Comments(0)
  多様性と連続体(スペクトラム)
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               何故、プリキュアなのか、おわかりですね。



フリーアナウンサーの小島慶子さんが
自身がADHDだとカミングアウトしたようですね。



このブログでよく書くのですが、



発達障害の方は
私たちが考える以上に多いのです。



発達障害は
見えない障害、隠れた障害と言われるように
それと気づくのが難しいのですが、



発達障害の傾向をよく知る者が
そのような視点で見ると



たくさんの人に
発達障害の傾向があるのに気づきます。




子どもの教科指導を長年やっていると
ASDやADHDのみならず
限局性学習症(LD)の子どもにも
度々出会いました。




決して
誇張した表現ではなく




3人に1人の割合で
それはあると感じています。



そして、
HSC(人一倍繊細な子ども)も含めると



もうこれは
少数派ではなく
多数派になるのではないでしょうか。



さらに
LGBT(性同一障害)や
SOGI(性自認・性指向)という概念を考慮すれば



この
多数派という感覚も
もっともなことだと納得されるのではないでしょうか。



そうすると
障害」という概念、命名も
もう必要ないのかもしれません。



あるのは
多様性と連続体(スペクトラム)ということ。



今後、
教育や福祉だけでなく
あらゆるサービスのあり方を説くのは
この概念であるに違いありません。





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# by kirarimarche1 | 2018-11-06 23:53 | 支援 | Comments(0)
   叱らないということ
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発達障がい児を叱らないということの価値は
とても大きい。



マルトリートメントという言葉があります。



狭義では「虐待」。
広義では「不適切な養育」。



今夜、
大声で叱ることは脳に影響を与え
実際にその脳を変形させることを突き止めた友田明美さんの
TV放映を見た方もいらっしゃるかと思います。



きらりの職員は
ほとんど子どもを叱ったりすることはありません。



それは
ADHDの子の衝動性から
激しく昂揚しているときに
叱る意味はまったくないからです。



感情が高揚した子に叱ると
その怒りにさらに拍車を掛け
その怒りの渦から抜け出ることが困難になるからですね。



子どもによっては
半日も泣き叫んでいる場合があります。



ASDの子にとっては
叱っている意味がわからないばかりでなく
その叱っている声、表情、雰囲気が
大きなトラウマとなってフラッシュバックを起こすことがあります。



そのトラウマが
その子を終生襲ってくる可能性があります。



そして、
この友田教授の研究から
脳にも致命的にも思える大きなダメージを与える。。



体罰などはもってのほか。



マル=悪い
トリートメント=扱い、、と
表現は抽象的ですが、



以上のように考えてくると
やはり「虐待」と表現するのが
適切であると思います。



子どもに
特に発達障がい児に



大声で叱ることは
虐待」だとの認識が必要です。



子どもを
怒りの渦に溺れさせ、
抜きがたいフラッシュバックを誘い、
それが終生つづくこともさることながら
脳器質に致命的な変質を与える行為。



きらりの職員が
叱らない理由は
これでおわかりだと思います。

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# by kirarimarche1 | 2018-11-05 23:37 | 支援 | Comments(0)
     最近のスナップ
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さて、
好評の最近のスナップです。


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毎週、
このスナップを載せていますが、



季節の移り変わり
よくわかります。



秋も深まりました。


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里の紅葉も
もうすぐですね。



個人的には
今日、秩父の方に行ってきましたが、



紅葉の盛りはまだでした。



紅葉せずに
落葉している木もありましたが、
寂しいかぎり。。。。
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                 米粒のよう、、、
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  ある主婦の方のブログから
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知人がシェアしている、
ある主婦の方のブログを紹介致します。



この主婦の方は
ご自身がADHDですが、



このブログの中に
私たち支援者に陥りがちな
ある心根について鋭く指摘しています。



冒頭の漫画にあるように
支援者、教育者、周囲の者は
つい発達障がい児(者)を見下してしまい



障害の
治療や克服を求めて
彼らの存在そのものを
肯定することを見失ってしまいます。



発達障害は
もともと誰しも程度の差こそあれ
スペクトラム(連続体)としてあるはずなのに



どこかで
そのスペクトラムに句読点をつけ、



彼らを障がい児(者)として括り
私たち自身の有り様に気づかなくなってしまいます。



そして、
幸せになってほしいという「善意」で
冒頭にある漫画のように
彼らを苦しめてしまうのですね。



この当事者である主婦の方が必要としているのは
相互理解」と相互の「助け合い」なのですが、



この「相互理解」とは
発達障がい児(者)だけでなく
私たち自身の人としての有り様の理解と



そして、
助け合い」とは
やはり発達障がい児(者)だけを助けることではないと



どこまでも
双方の理解にあると
そう考えることが重要なのですね。。



以下に
この方のブログのURLを載せておきます。





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# by kirarimarche1 | 2018-11-04 21:33 | 支援 | Comments(0)
  ADHDの子のごっこ遊び
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きらりの子どもに
今、ブームなのは「ごっこ遊び」。



特に
ADHDの傾向が強い子が
1時間以上もこれに興じています。



ごっこ遊びは



例えば、
お母さんの役
お父さんの役
お兄ちゃん、お姉ちゃん、妹、弟、
子どもや猫、犬、
医者や看護士、、、、様々な役を演じます。



私なんかも
爺さん、お父さん、ドクターなどの役をあてがわれ
声の調子を変えながら参加します。



さて、
子どもたちは
様々な「」を演じることで



衝動的な自分から
離れる」ことができます。



その「」の展開によっては
」の役割を考え
」のセリフ
」の表情
」の動作、行為を考えることによって



思考の営為が中心となり
衝動的な「自分」を見失うことができます。



それが心地良いのか、
この遊びは1時間以上も続くのです。



私たちは
その「ごっこ遊び」に興じて
」を演じている子どもの脳裏に



さらに
揺らぎを与えるセリフを投げかけ



彼らの
思考」の営みを広く深く展開させることができます。



どうして
ADHDの子どもたちが
ごっこ遊び」が好きで



ずっと
これにつき合っている理由が
ここにあるのですね。



ぜひ、
試みてください。

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# by kirarimarche1 | 2018-11-03 23:58 | 支援 | Comments(0)
    記憶が点在する
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自閉症児の記憶は
よく点在していると言われます。



そして
その点在は数珠のようには繋がらず
まさにバラバラに「点在」してるのです。



さらに
その記憶は
映像として存在しています。



私たちは
自分の、辛い過去の記憶は
時間軸の中にあり、



これは
もう済んだことだから
あきらめよう、とか



新しい経験で
辛い過去を整理して
自分を保護する方法を採ることができますが、



自閉症児の体験は
このような整理、清算ができずに
やはり「点在」しているのです。



あるとき
その「点在」している過去の経験が
何の脈絡もなくふいに眼前に現れることがあり、



それが
悲しくて怖い経験であればあるほど
その辛さに耐えきれずにパニックを起こします。



自閉症児のトラウマは
整理、清算、更新されることなく
いつまでも彼らの中にあり、



いつでも
脈絡がなく飛び出す性格をもっているだけに
とつも辛くて苦しいのですね。





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# by kirarimarche1 | 2018-11-02 23:52 | 支援 | Comments(0)
    模倣ではない再現
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例えば、
戸を開けたり閉めたりする子がいます。



例えば、
レンジのフタを
バタンと開けたり閉めたりする子がいます。



例えば、
カレンダーをずっとめくることを続ける子がいます。



例えば、
靴を何度も下駄箱に入れたり出したり、、、。



以前にも書きましたが、
このような「日常風景」の繰り返しを
どうして自閉症児は行うのでしょうか。



模倣とは
何かのマネをすること。



ですが、
自閉症児のそれは
明らかにマネとは違うことに気づくでしょう。



仮に
これをマネとしても
何度も何度も繰り返されるのは
なかなか説明がつきません。



このように
考えてみてはどうでしょうか。



まず、
彼らの繰り返す行為は
日常的」な風景ばかりです。



それは
日常的」であるまさにそのことから
変化」の少ない風景だと言えます。



変化」に弱い自閉症児、ASDの子どもたちにとっては
日常的」というのは、この上もなく魅力的なこと。



その
変化の少ない魅力的な日常の映像を
実は彼ら自閉症児は「再現」しているのだと考えられます。



映像の再現は
彼ら自閉症児は視覚優位であることから、
当然のように彼らの認識行為だと言えます。



自閉症児の脳裏には
たくさんの「映像」があり、



その中から
特に日常の様々な行為の「再現」によって
変化」を排除し心の安定を図る行為。



これが
一見、模倣に見える
彼らの常同行為の一つの見解です。



このように考えると
単なる「模倣」ではないことが
はっきりしてくるでしょう。



自閉症児は
模倣が得意だ、、という評価も
実は間違っているのですね。




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# by kirarimarche1 | 2018-11-01 23:58 | 支援 | Comments(0)
 今年度4回目の面談のご案内
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現在きらりでは
今年度(4月~)4回目の保護者面談を行っています。



夏休み中は
1日ディサービスの日ばかりで
面談を設けることはできませんでしたが、
今月からまた毎月面談のご案内を差し上げます。



お子さんの様子・特性について
よくわからないといったご両親・保護者の方も
とても多いですね。



そもそも
発達障害自体がよくわからない。
奇異な行動をする子どもの気持ちがわからない。
パニックってどんなこと。
子どもの暴力が激しい。
他の子をよくいじめる。
変化にとても弱い。
偏食がとても激しい。
睡眠サイクルが昼夜逆転してしまった。
学校に行くのを嫌がる。
自傷行為が激しい。。。。。いろいろありますね。



そのひとつ一つの疑問に
できるかぎり丁寧にお応えしていきたいと思っています。



このブログも
先日は1日で300名の方がご覧になりました。



ですから、
一般の方のご質問にもお応えしていきたいと思っています。



そして、
もちろん、面談もお引き受けしますが、



今月は
きらりのご利用の方を優先的に
面談を行っていきます。
ご了解のほどよろしくお願い致します。



面談時間は
平日の午前中でお願いしているのですが、



お勤めの関係上、
夜にしか申し込みができないという方は
午後7時以降でしたらごゆっくりお話しができると思います。




どうぞ、
お気軽にお申し込みください。



また、
個別支援計画についても
お話しさせていただきます。



当日は
印鑑をお持ちください。



よろしくお願い致します。<(_ _)>







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# by kirarimarche1 | 2018-10-31 23:20 | その他 | Comments(0)
   トイレ・お花は大嫌い
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トイレの嫌いな発達障がい児、自閉症児は多いですね。




その理由は千差万別。



まず、
ジェットタオルの音、
その突然の音が恐くて怖くてたまらない。
それだけで立ちすくんでしまう子
大泣きしてしまう子がいます。




個室が続くその様子が怖い。
音が反響するその様子が怖い。
湿気の多いその環境が辛い。
便器の中に顔がある。
いきなり水が流れる。
便器の白色が気持ち悪い。
鍵を閉めたときの赤の表示が怖い。
突然ノックされるとパニックになる。



それこそ
無数に怖い理由が続きます。



デパートなどで
迷路のようになって入っていく
そのあり方がもうダメという子もいます。



また、
花は美しいものという「常識」も
見事に覆ります。



赤や黄色の原色で
咲き誇るその色が怖い、辛い。



風に揺れるその様子が怖い。
蕾の中に何かいるようで怖い。
葉の緑が嫌。
花の匂いで目眩がする。
葉に照り返す光が痛い。
花が語りかけているようで怖い。



以前は
みんな元気に外で遊ぶつよい子」なんて標語がありましたが、



外の外気
光、風、臭い、空の青が
とてつもなく辛い発達障がい児、自閉症児がいます。



集団で歩く子どもたちが怖い、という子もいます。



もちろん、運動会のような
集団行動
子どもの喧噪、ざわめき
絶えず流れるメロディ
応援合戦
そしてたくさんの子どもの臭い、、、



耐えがたく辛いという
発達障がい児、自閉症児は多いのです。



でも、
彼らはその怖さ、苦しさ、辛さを
うまく言葉で伝えることができません。



それらの「生きづらさ」を
私たちは代弁する必要があります。



でも、
それ以前に
私たちの良い、美しい、、などの通念を
疑ってみる必要があります。



発達障がい児、自閉症児の視点で。


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# by kirarimarche1 | 2018-10-30 23:44 | 支援 | Comments(0)
  報酬系の弱い子を叱らない
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目の前のお菓子が欲しくて
待てないADHDの子ども。



その子に
じっと待つことを教えるのは至難の業。



根性だとか粘りだとかという精神論は
ほとんど意味をなしません。



私たちが
いつも陥ってしまう罠ですね。



ダメなことはダメ」と
厳しく教えるあまり、



怒鳴ってしまったり、
叩いてしまったりする方もいます。



そのような方は
自分の信念を疑うこともしません。



ですが、
ADHDの子どもたちのすぐに待てない特性は
ADHDの報酬系の弱さからきていることは
すでに明らか。。



ADHDの特性の理解がない方は
いつまでも子どもを叱りつけてばかりいます。



それが
自分の信念だと疑いもせず
子どもを追い詰めていきます。



一方、
じっとしていられない
ずっと待っていられない子どもたちは



その自分の特性から
どうしようもないことを責められて
自分をどんどん苛んでいきます。



みんな同じ人間」といった命題は



以前は
人権意識を高めるために必要とされた理念でしたが、



多様性を価値と考えていこうとする現代は
この「同じ人間」という観念は



とても貧しい捉え方に
見えてしまいます。



多様性を内容として
考えてみる必要のあるものが
たくさんあるように思います。

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# by kirarimarche1 | 2018-10-29 22:25 | 支援 | Comments(0)
    最近のスナップ
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恒例、好評の
最近のスナップです。




ちょっと前まで
まだまだ暑いなぁ、、と思っていたのに



最近は
とにかく肌寒い。



スナップから
その秋の深まりが感じられます。



と、言いながら
もうすぐ霜月、、、真冬だよ。


どうぞ今回も
ごゆっくりご覧じろう。。

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     大人の発達障害
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発達障害は
主に子どもに関すること、と思われていたのが、
実は、大人になってもその障害に苦しむ人が
たくさんいるということ。



もう一つは
自分の「生きづらさ」が発達障害が理由だったと
大人になってから初めて気づくということ。



この2つの意味を含むものとして
最近、よく喧伝されています。



実際、
私の周囲でも
この「大人の発達障害」を抱える人がとても多く



また、
私と話し合っている際に
気づかれる方がとても多いのです。



学校もそうですが、
複雑な人間関係を強いられる環境
細分化された仕事内容
日本的な協調性が尊重される風土



限局性学習症(LD)や
ADHDやASDの人たちにとっては
大変つらい職場環境になってしまっています。



今日は
ちょっと角度を変えて考えて見ます。



それは
どうして大人になるまで
自身の特性=発達障害に気づかなかったのか、ということ。



これは正確に言うと
発達障害だとは気づく機会がなかった、と
言うべきかもしれません。



発達障害は
確かにこの10年あまりの概念で



今まで
切れやすい子
忘れやすい子
注意が散漫な子
いつもずれている子
だらしがない子
勉強ができない子、、などは



個人の性格や性質の問題とされ、



努力や気持ち、精神力によって
克服できるものとしてありました。



そのような
生きづらさ」を抱えた子どもたちも
いつもそのように言われていることから
自分の努力が足りない、精神力が弱いと
自分自身を蔑むことが多く、



成功体験などは愚か
ほとんど自己否定の連続でした。



自他ともに
発達障害に気づくこととは



実は、
それぞれの子ども、個人が
どのような「生きづらさ」を抱えているのか、と
意識的、自覚的に問うところからしか始まらないのですが、



ついぞ私たちは
そのような経験を
一度足りともしてこなかったと言えるでしょう。



学校に於いても
職場に於いても



友だち、同僚が
一体どういう人であるのかという、人間関係を築く上での
最も最初で土台となるべき課題に向き合ってこなかったのです。



隣人と
正面から向き合うことはなかったのです。



一度も
向き合うことなく、
個人の個性を伸ばしたり
その能力を伸ばしたり、、、という営為ばかりを
追ってきたのだといえましょう。



このところが
欧米と日本の決定的な違いですが、



スゥェーデンのカロリンスカ研究所で
大規模な調査を行った結果、



ASDの人の平均寿命は
健常者のそれに比べて18歳も若く



さらに
LDを併せもつ人の平均寿命は
30年も早いということです。



そして、
その死因のトップは
自殺であることも
発達障害者を取り巻く社会状況が
たいへん過酷であることを物語っています。



自閉症チャリティ団体・Autisticaは、
自閉症患者は著しい「社会・文化的圧力」を受けているという調査結果を報告しており、
他人からのいじめ・調和への圧力・社会的隔離などの複合的原因が、
ASD患者を自殺に走らせていると指摘しています。




そして、
Autisticaの代表であるジョン・スピアーズ氏は、
カロリンスカ研究所の研究結果に対して
我々は自閉症に苦しむ多くの人たちが、40歳の誕生日を迎えられないという現実を認めてはいけないのです」と、
ASD患者に対して社会的圧力が生まれないよう呼びかけています。




子どもばかりでなく
大人の発達障害者をとりまく状況は
とても過酷なのです。



でも、
残念ながら
日本に於いては
この過酷な状況を理解する者は
圧倒的に少ないのですね。



どうして
このように遅れた状況を招いてしまったのか、



その日本的背景と理由を
このブログで少しずつご説明していきたいと思っています。











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# by kirarimarche1 | 2018-10-27 23:50 | 支援 | Comments(0)
   意識するとできない
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クレーン現象というものがあります。
乳幼児が言葉や指さしができないことから
母親などの手・腕をとって
それを母親にやらせようとするもの。。



ただ、
自閉症児には
この発達段階の、一定の傾向というよりも
視覚優位の性格から別の解釈ができます。



例えば、
目の前のスプーンをとろうとすると
急にできなくなる自閉症児がいます。



ふだんは
簡単にできるこの動作も
意識するととたんにどうやってよいのかがわからなくなる、忘れてしまう。



くだんの自閉症児は
このとき自分の脳裏にある、
スプーンをとる光景を必死に探します。



しばし
動作が止まってしまう自閉症児は
実はこのような作業を脳内で行っているのですね。



こんなとき
周囲の人たちは
早くスプーンをもって、などと
急かしてはいけません。



本人の
必死にスプーンを取ろうとする行為を
ずっと見守っている必要があります



意識すると
自分でできなくなる、、、、、でも
母親がスプーンをもつ映像が脳内に見つかると
それを再現しようと母の手をとって
スプーンを取らせようとします。



これが
クレーン現象。



例えば
いつもは簡単に出来ているドアを閉める動作も
意識するととたんに出来なくなってしまうこともあります。



目の前にある
お茶碗も、、、そして食べ方もできなくなってしまう子もいます。



ですから、
何かがいつも出来ているから
必ず出来るハズだ、と思ってはいけません。



ましてや
何かができない様子を見て
怠けている」とか
やる気がない」とか
ふざけている」などと非難してはいけません。



もちろん、
叱ることでもありませんね。



それを避けるため、防ぐためにも



自閉症児の
特性をしっかりと知る必要があるのです。

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# by kirarimarche1 | 2018-10-26 23:59 | 支援 | Comments(0)
    自閉症疑似体験 ④
     クリックしてご覧ください 

発達障害の疑似体験としての④



今回は
自閉症、ASDの疑似体験です。



定型発達の人が
車の通る脇の歩道を歩くシーンのあと



自閉症、ASDの人が歩いてみたときのシーンが
再現されています。



いろんな音を拾ってしまい
感覚飽和の状態。



突然に入ってくる
耳をつんざく音



視覚過敏によって
光を強く感じ
周囲が白くなってしまう状態



さらに
排水溝のフタや
歩道に落ちているゴミに
めを奪われてしまう様子などが
疑似体験できます。



自閉症児が
どうして外に出るのが怖いのか
どうして外界が辛いのか
どうして耳を押さえて
逃げるように走ってしまうのか



辛さのあまり
どうして泣き崩れてしまうのか。。。



この疑似体験だけでも
よくわかるのではないでしょうか

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# by kirarimarche1 | 2018-10-25 23:57 | 支援 | Comments(0)
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