イジメ、多勢に無勢。
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      これは、アメリカでの統計です。日本の場合はもっとその割合が高いでしょう。




先日、
鶴ヶ島市内の小6の女の子が
自ら命を絶ちました。




とても
痛ましい事件ですが、



背景に
イジメがあったのではないかという話です。



発達障がい児は
イジメの対象になりやすい。




それは例えば、
何かができることが評価の基本にあり、



協調性が求められたり
空気を読むことが重宝されたり、、、、



発達障がい児は
LD(学習障害)によって
学力がない訳ではないのに
「読み・書き・計算」が「できない」。



発達障がい児は
その認知の仕方の違いによって
周囲の子どもからは「奇異」な目で見られ
キモイ子と言われてしまう。



様々な
感覚過敏によって
集中力がない、ボーッとしていると見られ



その「特性」によっては
すぐに切れる子どもと思われ、



周囲から
必ず浮いた存在になってしまう。。。。



発達障がい児は
これら「特性」を理解されず、
先生から何度も叱られ、
他の子からも揶揄され
からかわれ、、、。



さて、
この子たちは



誰が
イジメには会わないと言えるでしょうか。




発達障がい児を守っていくには



残念ながら
「味方」が少ないのです。
圧倒的に、少ない。。



私たち支援者は
とにかく「味方」でなければいけないのですが、



まだまだ、
多勢に無勢なのです。



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# by kirarimarche1 | 2017-11-21 23:37 | 支援 | Comments(0)
    プチプチつぶし、王様トランプ。。
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遊び道具は
どこにでもあります。



プチプチつぶし
プチッとつぶす感触、その音。
続けてつぶす規則性、その常同性の心地良さ。

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とても良い着想ですね。



また、
王様トランプと称して



自在に
ルール-を作り
その都度ルール-が変化する。



そのルールは
変幻自在で
すべてを認める。



すべて
王様の決めた通りに
それに従って遊びが続いていきます。

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感覚遊びと
ADHDの特性を考慮した遊び。。。




私たちの頭脳を
徹底的に解きほぐして
柔らかくして



いろいろ
創造していけます。



なんでも、「あり」です。



ただし
楽しくなくてはならない。



これが
発達障がい児の遊びです。。。

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# by kirarimarche1 | 2017-11-20 23:33 | 支援 | Comments(0)
          変えていきましょう。
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               これが
               ローソンですよ。
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               そして、
               これがセブン、えっ!

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世の中、
いろんな音、色で溢れていますね。



商業主義が高じて
華美な町並み、耳をつんざく音。。



発達障がい児(者)には
とても住みにくい日本。



それは
発達障がい児(者)ばかりでなく



定型発達児(者)の心にも
多大な影響を及ぼしているでしょう。



ちょっと
想像してみてください。




PCの音、エアコンの音、換気扇の音
食器の擦れる音、本のめくれる音
咳払い、、、、
人が横を通るだけでもめまいがする自閉症児。



そんな
繊細な子どもたち、人々の環境を
私たちは、ほとんど考慮してきませんでした。



これから
このような人々が
たくさんいることに
ちゃんと気づいて



少しずつでも
直していきましょう。




そんなこと
できるのかなぁ
、と思っている方、



ちょっとした配慮からでも良いと思います。



職場で
気が散るというADHDの人には
掲示や色を抑え



視線が怖いというASDの方には
衝立てを作れば良いのですから。。



どんどん変えていきましょう。



街の中も
職場も
家の中も
学校も
教室も



そして、
人間関係、そのあり方も。



冒頭は
京都市の景観条例によって
採光、色を抑えた風景です。


このように
変えられるのです。

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# by kirarimarche1 | 2017-11-19 20:22 | 支援 | Comments(0)
               お芋掘り。
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小雨ぱらつく天候でしたが、
お芋掘り、決行!




時節からして
もう、お芋はないかな、、、と
思っていたのですが、



いやぁ、、
出るわ、出るわ、、
とても大きいのがゴロゴロ。


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満面の笑みがこぼれていました。



本当は
巾着田でも行って
お芋を焼いて
パーティーでもやろうと思ったのですが、



生憎の天候なので
それを止めて
近くの難波田城公園に行きました。



囲炉裏があって
ボランティアの方が
子どものいろいろな質問に
答えてくれていました。



きらりでは
タメ口ばかりの子どもたちが



なんと
丁寧語や
尊敬語まで使って
お話ししています。


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おかしくて
おかしくて

一人、私はパニックになっていました。(>_<)(^o^)


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             明日の予定。
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明日の外出は芋掘りですが、



お天気が
とても怪しい。。。



雨の予報。



降雨のため、
芋掘りができなかったら、
ごめんなさい。



代替案は
さいたま市博物館です。



久しぶりに
てるてるぼうずを
作って寝ます。



明日、
天気になあれ。。。



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# by kirarimarche1 | 2017-11-17 23:22 | その他 | Comments(0)
         季節性感情障害 (SAD)
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発達障がい児は
特に「変化」に弱いですね。



「変化」と言えば
季節の変化、移り変わりの節目も
実は、発達障がい児には辛いのです。



季節の変化の中でも
特に秋から冬にかけては
要注意です。




日照時間が次第に少なくなっていき
気温も急に下がったりする。。。


そう、
今のこの時期なのですね。




気分が落ち込み
心がふさぎ込み
抑鬱状態になったり
パニックを起こしやすくなったり。



季節性感情障害 (SAD) というものがあります。



この罹患率の高いのもこの時期。



そして、
ASD、ADHDを問わず発達障がい児(者)は
定型発達児(者)に比べて
やはりこの罹患率がとても高いのです。



雨が降る前、
降った後、、、、
気圧の変化が激しいときですね。



また、
今年は秋雨前線の停滞が
とても長かった。



つまり、
発達障がい児にとっては



「今」は
たいへん辛い時期なのです。



そして、
この9月~10月にかけては
とても辛い時期だったのですね。




気候、天候、大気、季節。。。




子どもの
精神状態、身体状況の不調和
癇癪、パニックなどの理由として



私たちが
見失いがちな
大きな「落とし穴」です。


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# by kirarimarche1 | 2017-11-16 23:51 | 支援 | Comments(0)
         叱られることと感受性。
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今日、
面談に来て頂いた方と
発達障がい児の
「共感性・共振性・感受性」についてお話ししました。




そこで今回は、
発達障がい児にとって
叱られることととその感受性について
ご説明致します。




発達障がい児は
共感性が乏しいという誤解があります。



例えば、
アスペルガー症候群の子は
他人の気持ちがわからない、と言われます。



ですが、
正確に言うと
他人の気持ちに関心がない、と言った方が妥当です。



ASDの子は
時と場合によって
相手の気持ちに特に敏感なときもあるのです。




ですから、
他の子が叱られている場面を見ると
とたんに不安と恐怖にかられます。



また、
ASDの子は叱られた場面を
拭いがたい映像として心深くに刻み込んでしまい、
それをトラウマとしてフラッシュバックを起こします。



だから、
その場から逃げていく子も多いのです。



さらに
同じ境遇にあるASDの子には
深く共感性を示すと言われます。




ですから、
同じ特性をもつ友だちが
叱られている場面に遭遇すると、



悲しみが深くなり
大泣きしたりするときがあります。



感受性が強いといわれる発達障がい児は
他の子が叱られているその緊迫感にも
恐怖と不安を抱える場合があります。




そして、
発達障がい児は
今まで誤解されることが多く



それがために
叱られたり、なじられたり
イジメにあったり。。。。



ですから、
叱られることに
殊更敏感になっていることが多い。
深く傷つく可能性が高いのです。



また、
HSCの子は
その強い感受性のために



他人の
ちょっとした言葉にも
深く傷つきます。




自分自身が叱られること
他の子が叱られること



いずれも
深く傷つく発達障がい児は
とても多いのです。




周囲の大人は
支援者は



まず、
このことを
念頭に置いておかなければいけません。


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# by kirarimarche1 | 2017-11-15 23:15 | 支援 | Comments(0)
    いじめ・虐待と自閉症スペクトラム。
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   1時間程度の動画です。どうぞ、ご覧ください。
http://www.dailymotion.com/video/xzpw6r




昨日のつづきです。



発達障害を
簡単に考えることはできません。



あまりに
簡単に考えすぎている
教育関係者、福祉関係者が多いので、
昨日のようなブログを書きました。



個人的な考えですが、



ASDの子どもの
最も辛いといわれるものは
感覚、認知、認識の違いからくる
「生きづらさ」に由来していると思っています。



視覚優位にあるASDの子は



それだけに
辛い過去をたくさん抱え
それがトラウマとなり
絶えずフラッシュバックとして蘇る。



未来の
映像がないために
過去の映像にとらわれたままでいる子どもたち。



勢い
辛い映像によって
身動きがとれなくなってしまっている。。。



私たちが
最も注意していて
最も危惧するのは
子どもたちの「2次障害」です。



今日、ご紹介する動画は
わかりやすくASDを解説しています。



そして、
この「2次障害」に至るプロセスを
「学校」を通して説明しています。



ASDやADHDの子どもたちに



まず、
第一に必要なのは
穏やかに生活していける時間と空間、



そして、
そのための
きめの細かい合理的配慮なのです。




        今日の外出でのスナップです。ご覧ください。
        (ギャラクシティー子ども未来館)

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# by kirarimarche1 | 2017-11-14 23:45 | 支援 | Comments(0)
    放課後等ディサービスの大きな問題。
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例えば
「所有」の感覚、観念をもっていないASDの子どもが



他の子のおやつを食べているということで
激しく叱られている場面をよく見ます。



そのASDの子の
手を激しく叩き
「悪いことはダメだとしっかり教える」との意図で



叱られ、叩かれ
果ては明日のおやつは抜きだと
厳しく「指導」されています。



自分のもの、という所有感覚、観念がない子は



同時に
他の子のもの、という所有感覚、観念がありません。



ですから、
他の子のおやつを食べてはダメということが
根本から通じません。



そんな子には
食べて良いとするルールを教えてあげます。




トレイの中にあるものだけを食べるのだよ
青いヒモの中にあるものだけを食べるのだよと
教えてあげれば良いのです。



「発達障害」という概念は
とても新しい概念であるだけに



放課後等ディサービスだけではないのですが、



そこで働く職員の理解は
とても、薄い。。。




ADHDの子どもたちが
すぐにものを忘れる、
すぐに泣き出す、怒り出す、



そして、
順番が待てない様子を見て
激しく叱りつける。。。



こんな
無理解な場面が
如何に多いか、、、、



つまり、
私たちが「支援」しようとする
お子さんたちの「障害」を知らないのです。



「発達障害」は新しい概念、と言いました。



新しい概念だけに
それについていけない。



古い「障害観」
いつまでもこだわりつづけている。



でも、そこには
放課後等ディサービスの職員の
不勉強もあります。



「発達障害」
実に簡単なものだと思っている。



そんな
福祉サービス職員が



発達障がい児を叱りつけ、
力づくで指導しようとしている。。。



これは
放課後等ディサービスだけではなく
普通学級、そして、特別支援級、特別支援学校であっても
起きている「現実」があります。



きらりが
ブログなどで発信している理由の一つに



このような「現実」
少しでも変えていきたいとの
思いがあります。



ちょっと、
今日の内容は
辛口に過ぎました。。。。
<(_ _)>

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# by kirarimarche1 | 2017-11-13 23:33 | その他 | Comments(0)
             HSC、HSP。
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昨日、
職員同士で話し合っていて
ちょっと話題のぼったHSC

(Highly Sensitive Child  HSPはHighly Sensitive Person)



以前のブログにも
ちょっと書きましたが、



今後は
次第に注目されてくる
人一倍、敏感で繊細な子どもたちの存在です。



聴覚過敏を始め
さまざまな感覚過敏をもつのも
発達障害とよく似ていますが、



例えば
ASD(自閉症スペクトラム)の子の偏食は
認知の違いからくるものですが、



HSCの子のそれは
味覚がとても繊細で
ちょっとした味の差をも感じとり
避けてしまうことから生じます。



繊細で
敏感なあまり



大声で
騒ぐ子どもたちの前では
耳をふさいで避難し始めます。



先生が
叱った言葉に傷つき、
深く悩んだり、苦しんだり。。。



そんな
人一倍、敏感で繊細な子どもたちは
5人にひとりと言われています。



今後は
発達障がい児やLGBT(性同一障害)の子ばかりでなく、



このようなHSPの子どもたちの存在が
次第にクローズアップされてくるでしょう。




もちろん、
「大人の発達障害」が表面化してきたように



「HSP」の存在も
職場、会社などの組織に於いても
社会的問題としてクローズアップされてくるはずです。



以下のサイトには
HSC、HSPの詳しい解説が
載っています。(連載)

   どうぞ、ご覧ください。

       ↓ 

https://43mono.com/series/kodomono_binkansani/komattara_vol01/
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# by kirarimarche1 | 2017-11-12 19:12 | 支援 | Comments(0)
           いろいろな1日。
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発達障害の子には
なるべく避けたい予定の「変更」。



今日は
その「変更」ぱかり。。



失敗、失敗、、、でした。m(_ _)m



ただ、
「変更」には
その「変更」
前もって予告しましたので、
大きく崩れる子はいませんでした。



また、
ご家庭でも
予定の「変更」はあるかも、と
ちゃんと予告してくれているおかげだと思います。


ありがとうございました。


さて、
今日の午前中は
いつも外出の最後にあるおやつ買い物体験が
先にきてしまいました。

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ピオニーのふうりん堂で
いろいろ見繕って
めいめいおやつをほおばりましたよ。



そして、
おひるごはん。


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そのあと
なにやら秘密基地を作って
女子たちが楽しんでいました。

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かまくら、かなあ。。



その後、
外出。。。



諸事情のため
行き先は内牧公園、あらため上尾平塚公園、、、に
行くつもりが大渋滞のため



急遽、
上尾丸山公園に行きました。




車内で
一生懸命、
目的地変更の説明。。。ほんとうにごめんね。

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丸山公園では
大型遊具、アスレチックで
遊び放題、



そして、
にゃんこの友だちもできました。

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帰りは
時間も迫っていたので、



きらりに入らず
そのままクルマに乗り合い
自宅まで帰ってきました。



いろいろな1日でした。



お疲れ様でしたぁ。。。


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          明日の外出は内牧公園。
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明日の予報は晴れ。



初めての場所ですが、
大型遊具やアスレチックがある
春日部、内牧公園。



意外や
職員もワクワクです。

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子どもたちと
所狭しと走り回ってくる予定です。

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さて、
本日の様子。




写真で
お送りします。



きらり内外で
遊びまくっていました。




ただ、
今日は子どもは15名。



もう、満杯でした。。。



なので、
きらりの部屋では
民芸品作り、、、と

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きらりの庭である
芦山公園では
サッカーに興じました。



明日の
内牧公園の
ご報告を
乞う、ご期待!



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            個別支援計画。
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昨日、
このブログで
「面談のご案内」について載せました。



この
「面談」はまた、
個別支援計画に於ける
モニタリングの意味あいもあります。



一般的な放課後等ディサービスでは


6ヶ月に1回、
この個別支援計画を見直しますが、



きらりの場合は
すでに4回、見直しているお子さんもます。



ですから、
今回の「面談」
その見直しが5回目になる方もいます。



どうして
そんなに見直すのかと言うと



お子さんの様子は
日々、変化するからです。



また、
私たちの、
お子さんの見方、評価の仕方・内容も
日々、変化するからです。



発達障がい児には
スモールステップが大事ですが、



その
スモールステップを検討するときも
日々の細かい見直しが必要なのです。




ですから、
このように個別支援計画は



本当は
何度も見直さなければいけないのです。



半年に1回とは、、
まず、ありえないのですね。



今回の
「面談」でも
お子さんの様々な変化について
いろいろ教えて頂ければ幸いです。




よろしくお願い致します。
<(_ _)>

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       「18歳のビッグバン」の小林春彦さん、個人的にはちょっと知っている方です。
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# by kirarimarche1 | 2017-11-09 23:41 | その他 | Comments(0)
             面談のご案内。
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        すっかり秋めいてきました、霜月。そして、師走が目の前。



昨日より
保護者の方に
「面談のご案内」をお渡ししています。



お子さんの抱える問題は
とても多様です。



発達障害について
発達障害の特性について
子どもの接し方、対応の仕方について
学習指導について
ご家庭での問題

そして、
不登校の問題。。。



発達障害は
新しい概念だけに
なかなか理解するのが難しい。



また、
「見えない障害」と言われるように
外見ではなかなかわからない側面もあります。



お子さんの
「生きづらさ」



ご家庭での
育て方、支援の仕方に
つまずき、戸惑い、混乱している方



とにかく
私どもがご協力できることがあれば
全力で取り組んでいきたいと思っています。



どうぞ、
一緒にその課題、問題について
お話ししましょう。



今年に入って
すでに5回も
この面談に来られた方もいらっしゃいます。
ありがとうございます。



どうぞ、
お気軽にお申し込みください。


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# by kirarimarche1 | 2017-11-08 19:45 | その他 | Comments(0)
         ニューロダイバーシティ。
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          『ぼくが発達障害だからできたこと』著者の市川拓司さん



発達障がい児(者)が苦手とするものに
カクテルパーティー効果というものがあります。



パーティー会場の喧噪の中にあっても
自分を呼ぶ声がわかる、
私に話しかけている声を
聞き取ることができる、というものです。



多くの「音」の中から
特定の「音・声」を聞き取ることができるというものです。



このとき
私たちは一定のフィルターを通して
特定の「音・声」を選り分けます。



不要なものと
必要なものを瞬時に見分けます。



意識に入るものと
そうでないものを分類しますね。



そして、
捉えた「音・声」、あるいは映像などに
的確に対処するテクニックをもっています。




ここに
実は
「文化」が入ってきます。



「人の話をしっかり聞く。」
「相手の目を見て話す。」




これを
強いて多数派の「文化」とすると、



発達障がい児(者)は
脳の器質的問題から
このようなカクテルパーティー効果が
うまくできない。



そこで
この多数派の「文化」を強要されても
基本的にはうまくできない。



様々な
「音・声・映像」が
まったく同じ資格で感覚器官に
飛び込んでくるからですね。



発達障がい児(者)の
「生きづらさ」のひとつに
このような違いがあるということです。



今まで
多数派の「文化」の中で
とても苦しい思いをしてきた
発達障がい児(者)。



障がい者差別解消法が施行され
合理的配慮が義務づけられた今、



ニューロダイバーシティ(脳の多様性)というもの、



正面から
考えなくてはいけない時代になったのだと

そう思っています。



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# by kirarimarche1 | 2017-11-07 23:58 | 支援 | Comments(0)
        たった今に集中する Ⅱ
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ADHDのお子さんは
気持ち、意識が移ろいやすい。




何か取り組んでいても
別の話題、視界を遮るモノ、興味のあるモノに
瞬時に移ろっていきますね。




易刺激性、易怒性が過敏で
ちょっとしたことで激しく怒り出す子ども。



たとえ
自分に非があろうとも



自分が正しいという理屈が
前面に出てきて
そこから離れられない子ども。



激しく相手を非難し
その正当性ばかりを主張します。




周囲の者は
その光景を見ていて



その子の
理不尽さにあきれてしまい
激しく叱ることしきり。。。



でも、
件のその子は
決してそのときは
「悪い」のではないと思います。



だって
「自分が正しい」という世界から
離れることができないのですから。。。




そういう世界に入りこんで
抜け出ることができないのですから。。



いましも
「怒りの世界」に入ってしまいそうになっている子どもは
最初の4~5秒が勝負と言われています。



たった
4~5秒を
うまくコントロールできれば
その易怒性を緩和することができる。



冒頭、
ADHDのお子さんは
気持ち、意識が移ろいやすいと書きました。




そのような
自身の「特性」を知る子は



その
4~5秒に
自分の気持ち、意識をずらそうと
いろいろ試みています。



自分の世界に
深く入り込まないように
自分の世界から
抜け出ようと
いろいろ試みています。



そのときの
自分の気持ちを
紙に書くのもいい。



心の中で
数を数えるのもいい。



周囲の
自分の好きなモノ、モノ、、、に
視線を移して
それをじっと凝視するのもいい。



教室の外の景色に目をやり
その風景のひとつひとつをつぶやく。



今日の
朝ご飯の納豆を思い出す。




誕生日にもらった
人形の顔を思い出す。



自分の手、足を眺める。



消しゴムに
好きなアニメの顔を描き
そのとき、それを眺める。



それこそ、
好きな子の顔の造作ひとつひとつを
思い出すのでもいい。。。。




その子なりの
自身の「気持ちの移ろい」
うまく利用するのですね。



4~5秒の間に。
「たった今に集中する」のですね。



これが、
アンガ-マネージメント、
自分の怒りの収め方です。



このような
怒りの収め方を
まだ、身につけていない子は



私たちが
それを促してあげると良いでしょう。



モノのやりとりがこうじて
誰々が悪い!と言い張り
さて、気持ちを昂進させる兆候が見えるとき、



「そのモノ、どこで買った?」
「幾らだった?」
「○○ちゃん、どんな気持ち?」
「その気持ち、紙に書いてみよう。」
「ふむふむ、その気持ちはこうかな?」
「いや、○○ちゃんの気持ちはこう思うけどな。」
「あれ、○○ちゃんのこの気持ち、こないだといっしょじゃん。」




話題を少しずつ
ずらしていきます。




不思議と
子どもは、その問いかけに
答えていくときがあります。




大事なのは
その会話の中に
件の子の名前を入れること
その子を主語、修飾語にした
会話を取り混ぜること。



そうすれば、
ちょっとしたことですが、
「自分を見つめる」作業に
自然にとりかかることができる。



気持ち、意識が移ろいやすい特性から
話題を少しずつずらしてあげる、



その中に自分を対象化してあげる会話を
少しずつ入れてあげる。



自分で
セルフコントロールできない子には



このような接し方が
奏功することが多いです。



そうそう、
映像、画像、
あるいはスマホの画や



ちょっとした
ゲームを眼前に見せてあげるのも
効果的です。



さて、
理不尽なものの謂いを
そのままにする訳ではありません。




ただ、
感情が昂進していくそのさなかに
事の良し悪しを言っても
まったく意味がありません。



クールダウンができたあと
もう完全に落ち着いたな、と思えるときに
ゆっくりゆっくり、、、その事の顛末を
事の良し悪しを話してあげましょう。




このときも
怒ったり、叱ったりせずに
穏やかに話してあげましょう。




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          たった今に集中する。
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以前、
このブログに
ADHDの、特に衝動性の激しいことによる、
「怒り」の静め方=アンガーマネージメントについて
解説したことがあります。



もうちょっとつけ加えます。
(2回シリーズで解説します)



というのも、
ご家庭で癇癪を起こし
ちょっとしたことでも激しく怒りだし
物を投げたり、相手を叩いたり、
激しく泣いたり、、、という行為が
あまりに多いというご相談を受けることが
とても多いからです。



特に
ADHDのお子さんたちは
なかなか自ら静めることができず



激しい場合は
1日中、荒れていることがあります。



まずは
「発達障害」に対する理解が
大前提であることは
言うまでもありません。



なかなか
周囲に理解されず
学校でも辛い思いを続けている状態では
アンガ-マネージメントというセルフコントロールを試みても
何の効果もありません。



この「発達障害」に対する理解を
大前提としながらも




一方で
これからお子さんたちは
自身をコントロールする場面が
とても多くなってきます。



周囲との衝突する場面が
とても多くなってきますから
お子さんの「生きづらさ」は
だんだん深刻になってきます。



周囲の理解
自身のセルフコントロール
そして、薬によるADHDの緩和。。。



これらが
うまくかみ合わなければ
不登校になったり、
ひきこもりになったり、
鬱などの状態に陥ったりします。



場合によっては
素行障害や反抗挑戦性障害、
間欠性爆発性障害といった状況を
招くこともあります。



つまり、
深刻な2次障害に
苛まれていく可能性がある、、、ということです。




ADHDの、
特にHDD(多動・衝動性症候群)のお子さんに多い、
激しい癇癪、感情的なパニックを
なんとか緩和、回避できる方法を考えていきたいと思います。



2回シリーズで
ご説明したいと思いますが、



その中心は



感情が昂進している自身の状態、
コントロールできなくなってしまった自分から


なんとか「離れる」方法になります。



言い換えれば、
興奮のさなかにあるに自分対して


「たった今の何かに集中する」方法、手段を
考えていくということです。



これはまた、
特に何かに移ろいやすいというADHDの「特性」を
反対に利用していく方法になるでしょうか。



             次回へつづく。。。


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# by kirarimarche1 | 2017-11-05 20:33 | 支援 | Comments(0)
              荒川彩湖公園。
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二日間続けての外出。



本日は
荒川彩湖公園。




きらりより
1時間程度で着きました。



上の写真は
お出かけ前の準備体操。

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現地には
カマキリ型、バッタ型などの
大型遊具があって



きらりの
子どもたちには
とっても魅力的な場所。


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ただ、
一般の子どもたちも
とても多い。



ちょっと
目を離すと
迷子になりそうで



職員は
汗だくになって
子どもたちを追っかけ回してました。



帰路は
例によって
お菓子の買い物体験。


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クルマの中で
バリバリ食べて
とても満足そうでした。



でも、
職員は一様にぐったり。



体重は
2~3キロ減ったような。。。。

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           六道山・野山北公園。
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六道山・野山北公園に行ってきました。



冒頭の写真は
公園の駐車場横の運動場です。

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鬼ごっこやキャッチボール
駆けっこ・・・・




いろいろ
遊んできました。



メインは
アスレチックの冒険の森。

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でも、
とても広い。



山、一個分が
みんな公園で



いろんな
体験コーナーもあって
奥が深い公園でした。



少し
やみつきになりそうな
外出先でした。



今後、
何度も行きそう。。。




入園料も
かからないし。。


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            ちょとした構造化Ⅱ
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一斉に集まり
みんなで行う
「始まりの会」「終わりの会」



欧米では
日本の不思議な光景あるある、、、らしい。



これらの「会」は
発達障がい児にとっては



「始まり・終わり」の
切りかえとして必要なものでしょう。



であれば、
みんなが一斉に行うという形にこだわらずに



それぞれの
子どもの特性に合わせたやり方が
ないだろうか、、、と今日の会議で話し合いました。



きらりでは
昨日より、ディが終了し
帰り支度をする雰囲気づくりのために
「蛍の光」のメロディを流すようにしました。



ちょっと哀しい調べですが、
また、パチンコ屋のようですが、



このメロディが流れると
ディの終了が近づいている、との合図です。



また、
このメロディにのって
カウントダウンが必要な子には
残り時間を何回かに分けて
伝えています。




ASD、ADHDの子ども双方に
切りかえの「援助=支援」が
必要だと思っています。



これも
ちょっとした構造化ですね。。



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# by kirarimarche1 | 2017-11-02 22:57 | 支援 | Comments(0)
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